Kindle出版で成功したいなら“一冊入魂”がカギ！丁寧に書くことの本当の意味とは？

Kindle出版でファンを作るには？

一冊一冊を丁寧に書くことが成功のカギ

最近、以前、出版社に勤めていた方が言ってたことが、すごく腑に落ちた。
「Kindle本って、一冊一冊を丁寧に書くことが、結局いちばん効くんですよ」って。

それを聞いたとき、「ああ、ほんとそれだよなぁ」と思った。
うすうす自分でも感じてたことだったから、すごく納得できた。

実は私、以前「48週連続でKindle本を出してみようかな」と思ってたことがある。
でも、実際にやろうとしたら、自分の中でこだわりがどんどん出てきて、「やっぱりもっと1冊ずつ丁寧に、時間をかけて書きたいな」って気持ちが強くなっていった。

そのことを、この方に相談したときに、性格分析の結果もふまえて、「その考えでいいと思います」って言ってもらえて。

「あぁ、やっぱり私はこれでいいんだな」って、すごくホッとしたんだよね。

雑に書いたつもりはなかったのに…

Kindleではこれまでに何冊か出してきたんだけど、正直、「これはもう消してもいいかもな…」って思ってる本もある。

その本は、当時のコラムをまとめたもの。
ちゃんと構成して、雑に仕上げたつもりはなかった。

でも、ある読者から「文章のレベルが低いです」ってレビューをもらってしまった。

「たしかに今の自分だったら、これは出さないかもな」って思った。

そんな経験もあって、最近のこのアドバイスが特に心に残った！

電子書籍から取ったリストは確かに他の流入経路よりも濃くてファン化しやすく、
バックエンドも売りやすいです。

ただし、AIで２日でつくった電子書籍だと、
クオリティがどうしても低くなるので
その電子書籍のファン化しやすいというメリットが消えてしまいます。

AIを使って大量に週刊ペースで出版するのは
できるなら有効な戦略ですが、
相当なコンテンツ量とAIライティングの技術がないと
現実的にはムダな電子ゴミを量産するだけになってしまうと思います。

（余談ですが、僕の電子書籍マーケティングの講座をやっているため、
初心者でもAIでファン化してバックエンドにつなげる電子書籍が書けるような
カスタマイズAIを開発中ですが、まだまだ時間がかかりそうです…）

この一文を読んだとき、「まさにそれなんだよな」と思った。
AIで効率化できることは増えているけれど、それが“自分らしさ”や“価値”を損なってしまうなら意味がない。
だからこそ今、自分の“見ごろ”の感性を大切にしながら、一冊一冊を丁寧に仕上げていく方向は大切にしたい。

ファン化の力は、ちゃんと“伝わる本”に宿る

Kindleって、SNSやブログよりも読者との距離が近い。
お金と時間をかけて読んでもらうものだから、
そのぶん読者の“目”も本気。

少しでも「読みにくい」「内容が薄い」と思われたら、すぐに離脱されるし、レビューにもちゃんと書かれる。

でも逆に、丁寧に書かれた本はちゃんと伝わる。
「この人、ちゃんと書いてるな」って思ってもらえたら、メルマガに登録してくれたり、講座に来てくれたりする。

それが、Kindle出版の大きな魅力だと思ってる。

AIでの量産は可能。でもそれだけじゃ足りない

最近はAIを使って、数日でKindle本を出す人も増えてる。
うまく使えば、効率的に出版できるし、それ自体はいいと思う。

ただ、それがうまくいくのは、
もともとコンテンツがたくさんあったり、
読者のことを想像して設計できる力がある人だけ。

それがないまま、スピード優先で出してしまうと、
内容が薄くなって、ファンどころか信用まで落としちゃう可能性もある。

実際、「誰に向けて書いてるの？」って思うようなAI本に出会うこともあるしね…。

今の自分だから書ける言葉を、大切にしたい

AIを使うこと自体は、全然アリだと思ってる。

ただ、いかにもAIという感じだと読んでもらえない可能性もある。

〝自分らしさ〟を大切にする必要がある！

だけど私はやっぱり、「今の自分だからこそ書けること」を大事にしたいなって思ってる。

果物に“食べごろ”があるみたいに、人にも“見ごろ”の感性ってあるんじゃないかなって。

今感じてること、今の視点だからこそ言えること。
それを、そのタイミングで言葉にして届けたい。

そういう気持ちで、一冊一冊、ちゃんと仕上げていきたいなって思ってる。

出版はゴールじゃなくて、「誰かと出会う入口」

出版って、ゴールじゃない。
むしろ、「誰かと出会う入口」なんだと思う。

その本を読んで、「この人の言葉、なんか好きだな」って思ってもらえたら、
SNSに来てくれたり、メルマガに登録してくれたり、講座にもつながったりする。

だからこそ、量より質。スピードより“ちゃんと伝わるかどうか”。

私はこれからも、自分の感性や言葉を信じて、ていねいに届けていきたいと思ってる

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